ワイルド・サイドを往く

”自分の”、”””””自分の”””””思った事を書く場所。好きな事や嫌いな事、コンテンツへの感想や思った事、気になってること、なんとなくもやもやしていること、果ては常人やそれに近い人が見るとウワァと思うであろうこと。人より文章の質や洞察力が劣ったものが出てもそれは仕方がないとして下手な背伸びはせずに書いていく。

ガンダムNT雑感想

 とりあえず感想を書くリハビリ的な意味も込めてラフに書こうという試み。優れた洞察や考察のできる感想を書こうとどうしても意識してしまって手が止まってしまうの良くない。勢いでかく

 

 プライムに来てたけど観よう観よう思って観てなかった。年始にウォッチパで(2回目の)逆シャアを観る機会があったので、その勢いで視聴。

 

 サブスク時代の到来でようやくガンダムシリーズを観た程度で、初代、Z、逆シャア、UCぐらいしか観ていない。まぁゆるーっとガンダムを履修してる人間の感想みたいな(履修とか使うぐらいのウェイト)、そういう内容になる。

 

 ストーリーは正直あんまり面白く思えずフーンという感じだったので、無理にひねり出そうとするとかえって手が止まるのでやめよう。まぁ本来そういう所も言語化するのが感想というものだがあんまウェイトかかってないリハビリ文章なので許した方がいいと思う。ガバがあってもしょうがない

 

MSの戦闘シーン自体は普通に見れたというか、特別褒めたくなるほどではないが貶すほどでもない。と言っても挙げたところで

「やっぱ人型の戦いにおけるある種の強さの表現としてのファンネルってもうある程度鉄板なんだなー」とか、

「こんなしょうもない開戦で市民がガチ大量に巻き込まれんの不憫だなぁ」とか、

「低空飛行で抜き身サーベルおかまいなしでコロニーにばりばり被害出してる所とか敵のワル描写がストレートだなぁとか」とか、

ビームサーベルに当たった雨蒸発する描写ええやん」とか、

「頭部のバルカン砲の音がミニガンみたいなリアルなSE使って強そう感増してかっこよかった」とか、そういう感じの印象が主に残った。記憶力低いんや。

サイコフレームの資材ばら撒くシーンとか、「強い力を使うためには相応のリソースを」って感じで、サイコミュ自体はメチャ強ほぼなんでもありみたいな描写してても相応の触媒は必要って感じで書いてる所はある意味ファンタジーとSFのギリギリを歩いてるなぁという印象。

 というのも、創作で魔法の設定的なものを色々妄想してたりすると、魔法のための触媒問題にブチ当たっていた。ズバリ質量保存の法則を守るか守らないか。「わかんないけどふしぎなすごいちから」ではあまりにも面白くないので、そういう所含めいろいろ細かく設定とか考えたいなぁと思っており、質量保存の法則をある程度守った上で行使される魔法っぽい現象、力の表現の解釈の一つに、ガンダムNTサイコフレームをバラまくのに似たことを考えては

「ウーンどうなんだろうその度にキャラクターが触媒となる物質をいっぱい持ち歩くの絵的になー結局銃使う時予備マグいっぱい持つのとあんま変わらんしなー」

とか思ってたので(個人の行使する魔法、魔術とかそういう力は、身一つ又は携帯できるアイテム幾ばくかだけで行使できる力であってほしいので、銃のようにマガジンやマグポーチなど要求されるのはNGと思っている。あと継戦能力の観点からも)、今回のNTのように特殊で限定的な状況といえどバッチリと描写されたのはめっちゃ個人的な見て良かったポイントになった。少しだけ。

 

 フェネクスがずっと飛び続けてるみたいなのはもうなんというか別のジャンルだなぁというのは正直感じる。UC後に続く物語だから、それ以上のトンデモ現象は起きてもまぁありえそうだなぁとは思ったが、そこまでやったかーという感じ。世界や描かれる物が別ジャンル化していく事もニュータイプサイコミュの力の範疇と捉えればある種ロマンのあるものかもしれない。けどォ…みたいなせめぎ合いはちょっとある。まぁその別ジャンル化するほど発達したサイコミュやNTといったものが、人類にはまだ早いってのは作中でも言われてて、落としどころとしてはまぁそんな受け入れ方になるよなーって具合。

 

 キャラクターは正直新規キャラは誰も印象に残らなかったといっても過言ではない。ヨナが主人公パイロットなのに実力としてはそんなに強くないのは良いが、その分別に長所が欲しかったなぁという。感覚的な印象としては泣くかへこむかヤメボーンだったので…。

「ヒロイン(ゴーストインザMS)と主人公(パイロット)が一体となって戦う」をストレートに描写するのは、まぁ好きな人は好きそうな感じなのかもしれない。「凹凸が一つになって~」という描写にしてはヨナが凹すぎてリタが凸すぎるなぁとは思った。ヨナはただの起動キーって感じがしなくもない。

 バナージが主張しすぎない謎の謙虚さが勝手ながら良いバランスだなぁと思った。画面に映る時間はおろか顔もあんまり出さなかったのはなんかUCに頼り過ぎない感じがあった。

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思いついたまま書いたクッソ雑な感想だけどまぁこんなんでもいいから2022年は継続しよう。